ガザ地区の紛争に関する声明 (2024/02/10)
2023年10月7日に行われたハマスによるイスラエル襲撃と人質の連行以降、イスラエルによる大規模なガザ地区への空爆や地上からの反撃がなされ、互いに多くの民間人を無差別殺害するという、あってはならない非人道的な所業が展開されて多くの死傷者が出ています。
日本詩人クラブは、1950年の創設以来、和暢友愛の精神をもって、詩の交流に結びつく活動を通じ、世界平和を願ってきました。そうした立場から、このような人間の生命と尊厳を破壊する戦いの応酬を止め、辛抱強く平和への道を希求することを強く要望いたします。
2024年2月10日
一般社団法人日本詩人クラブ
会長 太田雅孝/理事長 秋山公哉/同法人 理事会
日本詩人クラブ三賞決定
2025年2月23日 (日)13時より早稲田奉仕園において行われた第2回選考委員会にて、日本詩人クラブ三賞が決定いたしました。
第58回日本詩人クラブ賞:冨岡悦子詩集『斐伊川相聞』(書肆子午線)
第35回日本詩人クラブ新人賞:丸田麻保子詩集『カフカを読みながら』(思潮社)
第25回日本詩人クラブ詩界賞正賞:宮崎真素美著『鮎川信夫と戦後詩』 (琥珀書房)
第25回日本詩人クラブ詩界賞特別賞:谷口ちかえ著『世界の裏窓から カリブ篇』 (洪水企画)
《日程》投票締切日:2025年(令和6年)1月10日(金)(当日消印有効)。第1回選考委員会:2025年1月26日 (日)13時より早稲田奉仕園において、三賞推薦投票の開票と候補詩集詩書決定。第2回選考委員会:2025年2月23日 (日)13時より早稲田奉仕園において、三賞受賞詩集詩書決定。贈呈式:4月19日(土)14時より主婦会館にて。
詳しくは三賞のページをご覧ください。
第9回「新しい詩の声」賞決定
2025年4月6日(日)、日本詩人クラブ事務所において最終選考会が開かれ厳正な選考の結果、第9回「新しい詩の声」賞が決定いたしました。最優秀賞:新里輪「listen」、優秀賞:中村あさみ「遠景」、優秀賞:yellow「春の身体」、ジュニア賞:芳賀菫「夜の三原色」。贈呈式は7月12日(土)、今井館聖書講堂にて。
評論エッセイ集『詩界論叢2025』(第2集)原稿募集開始‼
日本詩人クラブでは2023年12月、評論・エッセイ集『詩界論叢2023』創刊号(第1集)を発刊いたしました。今回はその第2集です。会員・会友、会員でない方もご参加いただけます。詩に関するものを中心とした評論・エッセイの原稿を募集いたします。既発表のものでもかまいません。多くの方々の積極的なご参加をお待ちします!刊行予定:2025年12月、原稿(本文とプロフィール)締切日:2025年5月30日㈮・必着、参加費:1頁につき5,000円。詳しくは募集要項または詩界論叢のページをご覧ください。
2025年5月福島大会2025のご案内
日時:2025年5月10日㈯13時30分〜16時30分、会場:いわきワシントンホテル椿山荘、参加費1,000円(会員・会友・会員外も)。懇親会:17時~18時30分(同ホテル内)、参加費8,000円。主な内容:講演「草野三兄弟の詩歌について(民平・心平・天平を語る)」講師=草野心平記念文学館元学芸員、福島県下新聞社の記者と歌壇選者3名。「「吉野せい」作品について」秋吉久美子、齋藤貢。詳しくはチラシをご覧ください。
2025年6月総会のご案内
日時:2025年6月21日㈯14時~16時、会場:赤羽会館小ホール。議事:2024年度事業報告・決算、同監査報告、2025年度事業予定・予算、詩界功労顕彰、功労顕彰、その他。日本詩人クラブの活動に関わる大切な問題を審議します。万障繰り合わせて、ご参加くださいますようお願いいたします。なお、期日が近づいて参りましたら、総会通知および出欠ハガキをお送りします。折り返しご返信ください。
『日本現代詩選2024』(通巻第41集)刊行
『日本現代詩選2024』(通巻第41集)が刊行いたしました。発行日:2024年12月15日、定価:2,420円(うち税220円)+送料、著者割引:1,650円(うち税150円)+送料。詳しくは日本現代詩選のページをご覧ください。
詩界功労顕彰について
令和6年度の詩界功労顕彰は広島県福山市ふくやま文学館・中国新聞備後本社「木下夕爾賞」に決定いたしました。
詳しくは詩界功労顕彰をご覧ください。
『詩界論叢2023』創刊!
クラブ創立70周年をこえて、評論・エッセイ冊子『詩界論叢2023』ついに創刊!5章だてで119名の内外論客が熱意をこめて執筆。2023年12月19日刊行/496ページ/定価2,200円(税込)詳細は詩界論叢のページをご覧ください。
新役員承認される
2023年6月10日(土)、(一社)日本詩人クラブ総会において新役員人事が承認されました。新会長:太田雅孝、新理事長:秋山公哉。各担当理事など、詳しくは役員のページをご覧ください。
2025年2月例会は終了いたしました
日時:2025年2月8日㈯ 14時から今井館聖書講堂で開催された2月例会は盛会の元に終了いたしました。。主な内容:講演〈「われとともに老いよ」─『アイルランド現代詩は語る』その後〉栩木伸明(早稲田大学教授)、〈スピーチ&朗読〉井上正行/二階堂晃子、演奏〈日本の歌となったスコットランド、アイルランドの民謡〉(ピアノ)立木彩音/(バイオリン)秋山ふみ/(フルート)矢野 樹・西川真惟子当日の模様はYouTubeでご覧いただけます
2024年12月例会は終了いたしました
2024年12月14日㈯14時から今井館聖書講堂で開催された12月例会は盛会の元に終了いたしました。主な内容:講演「娘が話したい父のこと・吉野弘と詩」久保田奈々子(弘氏、長女)、〈スピーチ&朗読〉田中佑季明・沢聖子、座談会「─若き日、私が心を奪われた詩の一篇─」武子和幸・麻生直子・佐久間隆史。当日の模様はYouTube〈第1部〉〈第2部〉でご覧いただけます。
2024年11月例会in佐久平は終了しました
2024年11月9日㈯ 14時から佐久市佐久平交流センターで行われた11月例会in佐久平は盛会の元に終了いたしました。主な内容:《講演「山頭火と信濃路」》堤隆(明治大学特任教授)VS森貘郎(日本板画院会員・杏の里板画館館主)。《長野県詩人賞》発表・表彰・受賞者朗読。《自作詩朗読》日本詩人クラブ&県内詩人。《合唱組曲演奏》「望月の駒」地元合唱団 望月の駒を歌う会。当日の模様はYouTube〈1/4〉〈2/4〉〈3/4〉〈4/4〉でご覧になれます。
(社)日本詩人クラブ事務所移転のお知らせ
(社)日本詩人クラブの事務所は2021年6月12日をもちまして、北新宿に移転いたしました。
〈新事務所〉〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-11-16
なお退会・住所変更などは秋山理事長宛に、詩界ニュース・詩集・詩論集・詩誌などは壱会報(詩界通信)担当理事宛にお送りください。詳しくはお問合せのページをご覧ください。