一般社団法人

日本詩人クラブ

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2020年度 三賞受賞者

第54回日本詩人クラブ賞

武子和幸詩集『モイライの眼差し』(土曜美術社出版販売)

略歴

武子和幸(たけし かずゆき)
1938年東京で生まれ、戦後茨城で育つ。ひたちなか市在住。茨城大学在学中に詩を書き始め、卒業と同時に水戸で星野徹を中心とする同人誌「白亜紀」に参加、星野の影響を受ける。現在「白亜紀」編集責任者。詩集に『懸崖の風景』(無限刊)、『薇その他』(国文社)、『蛞蝓の夢』(国文社)、『ブリューゲルの取税人』(思潮社)、『アイソポスの蛙』(思潮社)、『モイライの眼差し』(土曜美術社出版販売)他。日本詩人クラブ。日本現代詩人会。

選考委員

委員長=吉田義昭
書 記=網谷厚子
委 員=岡野絵里子・柴崎聰・高橋次夫・中久喜輝夫・中原秀雪

第31回日本詩人クラブ新人賞

海東セラ詩集『ドールハウス』(思潮社)

略歴

海東 セラ(かいとう せら)
1961年北海道生まれ。札幌市在住。2000年頃から詩作を始める。2014年に詩集『キャットウォーク』(七月堂)を上梓。詩誌「グッフォー」同人。個人誌「pied(ピエ)」発行。第24回大阪女性文芸賞。

選考委員

委員長=橋浦洋志
書 記=谷口典子
委 員=岡田ユアン・酒井力・武西良和・中尾敏康・峯澤典子

第21回日本詩人クラブ詩界賞

河津聖恵著『「毒虫」詩論序説』(ふらんす堂)

略歴

河津 聖恵(かわづ きよえ)
1961年東京都生まれ。京都市在住。京都大学文学部ドイツ文学科卒業。詩集に『夏の終わり』(第9回歴程新鋭賞)『アリア、この夜の裸体のために』(第53回H氏賞)『神は外せないイヤホンを』『新鹿』『龍神』『夏の花』など。詩論集に『ルリアンス―他者と共にある詩』『闇より黒い光のうたを―十五人の詩獣たち』『パルレシア―震災以後、詩とは何か』。

選考委員

委員長=細野豊
書 記=川中子義勝(細野豊氏の逝去により委員長代行)
委 員=太田雅孝・たかとう匡子・中村不二夫

第21回日本詩人クラブ詩界賞 特別賞

西田 朋著『鈴木梅子の詩と生涯』(土曜美術社出版販売)

略歴

西田 朋(にしだ とも)
1943年仙台市生まれ。仙台空襲に遭い疎開先の白石で育つ。通信教育大学講座で主に文学を学ぶ。詩人佐藤正子主宰の「杜詩の会」で詩作。日本近代洋画屈指のコレクター河野保雄より詩と絵画の影響を受ける。堀口大學の愛弟子鈴木梅子論を堀口大學研究誌「月下」に随時寄稿。詩集に『閉ざされた記憶』(私家版)、『雨になる夜』(海棠舎)。日本詩人クラブ、日本現代詩人会、宮城県詩人会各会員。

2020年度 三賞について

日本詩人クラブ三賞決定 ─2021年3月14日㈰ 赤羽会館(第3回選考委員会)にて─

第54回日本詩人クラブ賞

武子和幸詩集『モイライの眼差し』(土曜美術社出版販売)

第31回日本詩人クラブ新人賞

海東セラ詩集『ドールハウス』(思潮社)

第21回日本詩人クラブ詩界賞

河津聖恵著『「毒虫」詩論序説』(ふらんす堂)

第21回日本詩人クラブ詩界賞 特別賞

西田朋著『鈴木梅子の詩と生涯』(土曜美術社出版販売)

※贈呈式は中止し、受賞者には郵送や手渡しで正賞・副賞を贈ることといたします。

三賞候補詩書決定 ─2021年1月17日(日)第2回選考委員会にて─

第53回日本詩人クラブ賞

 『モイライの眼差し』 武子和幸 31票
 『一通の配達不能郵便がわたしを呼んだ』 沢田敏子 15票
 『遠く、水門がひらいて』 北川朱実 14票
 『かたみとて何か残さむ』 黒羽由紀子 13票
 『幻の白鳥』 小笠原茂介 11票
 『海馬に乗って』 長嶋南子 10票
 『十年ののちに』 杉谷昭人 10票
 『ちぐらとうとう』 神尾加代子 9票
 『反暴力考』 冨岡悦子 9票
10 『しのばず』 青木由弥子 7票 (辞退)
10 『星表の地図』 池田瑛子 7票
10 『熾火をむなうちにしずめ』 斎藤恵子 7票
10 『奄美徳之島』 酒木裕次郎 7票
10 『蟻』 高岡修 7票
10 『エリザベス』 太原千佳子 7票

(次点)
『マザー・コード』 葵生川玲 6票
『家鳴り』 伊予部恭子 6票
『Bridge』 北爪満喜 6票
『土偶の時間 人の時間』 倉田武彦 6票
『耳凪ぎ目凪ぎ』 たかとう匡子 6票
『あやうい果実』 浜江順子 6票
『群島から』 高良勉 6票
『不時着』 峯尾博子 6票

(委員推薦)
『群島から』 高良勉
『家鳴り』 伊予部恭子

(投票総数497票  有効票412票  無効票13票  白票72票)

第31回日本詩人クラブ新人賞

 『しのばず』 青木由弥子 29票
 『耳に緩む水』 原島里枝 17票
 『タンサンのパンケーキ』 中井絵美  13票
 『しなる川岸に沿って』 遠藤ヒツジ 12票
 『ちぐらとうとう』 神尾加代子 12票
 『目覚めたら草を』 中村明美 11票
 『とろりと』 谷口鳥子 10票
 『くりぷと』 佐藤克哉 9票
 『トレモロ』 萩野なつみ 9票 (辞退)
 『ほの見える影』 山下俊子 9票

(次点)
『夏仕舞い』 青山晴江 7票
『here』 宿久理花子 7票
『蜘蛛とジャム』 村野美優 7票
『夢の途中』 やまもとさいみ 7票

(委員推薦)
『ドールハウス』 海東セラ
『生きた亡者』 為平澪

(投票総数444票 有効票381票  無効票2票  白票61票)

第21回日本詩人クラブ詩界賞

 『振り返ってみたら、そこに詩が』 中原道夫 20票
 『鈴木梅子の詩と生涯』 西田朋 18票
 『「毒虫」詩論序説』 河津聖恵 13票
 『鉄火場の批評』 原詩夏至 11票
 『一本の葦』 宮沢肇 11票

(次点)
『波打ち際の詩想を歩く』 若宮明彦 9票

(委員推薦)
『詩人の現在』 村椿四朗
『冬の蟬』 坂井信夫

(投票総数223票 有効票184票  無効票14票  白票25票)

2020年度 三賞選考委員と今後の日程

三賞選考委員 (敬称略)

第54回日本詩人クラブ賞選考委員

吉田義昭(委員長)・網谷厚子(書記)・岡野絵里子・柴崎聰・高橋次夫・中久喜輝夫・中原秀雪

第31回日本詩人クラブ新人賞選考委員

橋浦洋志(委員長)・谷口典子(書記)・岡田ユアン・酒井力・武西良和・中尾敏康・峯澤典子

第21回日本詩人クラブ詩界賞選考委員

細野豊(委員長)・川中子義勝(書記)・太田雅孝・たかとう匡子・中村不二夫

今後の日程

推薦投票依頼書は12月はじめに発送。
投票締切=投票締切日2021年(令和3年)1月12日(火)(当日消印有効)
第2回選考委員会=2021年1月17日(日)13時より赤羽会館において三賞推薦投票の開票と、候補詩集・詩書決定。
第3回選考委員会=2021年3月14日(日)赤羽会館において三賞の授賞詩書を決定。
贈呈式は中止し、受賞者には郵送や手渡しで正賞・副賞を贈ることといたします。

2019年度三賞贈呈式について

2019年度決定の三賞贈呈式は中止に

2019年度に決定された㈳日本詩人クラブ三賞のご受賞者・ご受賞作品への贈呈式を2021年1月23日㈯、東京グランドホテルにおいて関係者のみの出席により、贈呈式だけを行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染の拡大を受け開催の中止を決定いたしました。
受賞者各位には担当理事より正賞・副賞・賞状を送らせていただきました。