「新しい詩の声」2026(第10回)
第10回「新しい詩の声」受賞者決定
2026年4月4日(日)、日本詩人クラブ事務所において最終選考会が開かれ厳正な選考の結果、第10回「新しい詩の声」賞決定いたしました。
最優秀賞:「食育の春」竹野滴(宮城県仙台市)
優秀賞:「春の幽霊」灰島りんこ(板橋区)
優秀賞:「発語」早田悠一郎(埼玉県さいたま市)
優秀賞:「永遠の静物」佐藤yuupopic(横浜市)
ジュニア賞:「心と空気」柳瀬優那(埼玉県戸田市)
贈呈式は7月11日(土)の日本詩人クラブ7月例会で、今井館聖書講堂にて行います。
〈作品公募の概要〉
日本詩人クラブは、全国から幅広く作品を公募することで詩文化の普及発展に寄与したいと、2017年に新しい詩人の発掘を目的とした「新しい詩の声」賞を創設しました。応募対象は日本詩人クラブの会員ではない方(会友は応募対象)で、今年度で10回目になります。
今回も北海道から沖縄まで幅広い地域から248名の応募がありました。年齢層も幅広く、最年少は8歳、最高齢は91歳の方でした。
応募作品の中から、最優秀賞1篇と優秀賞3篇、さらに斬新な10歳の作品1篇をジュニア賞(15歳以下)として選びました。7月11日の贈呈式で賞状・賞金・図書券を贈呈し、その様子はYouTubeでも発信します。また、日本詩人クラブのホームページと会報「詩界通信」115号に、公募状況と受賞作品、選考経過、116号には贈呈式の模様等を掲載します。応募くださった作品については、受賞者以外の全員の方に、選考委員5人が分担して選考委員のコメントをお送りする予定です。お読みいただき、今後の創作活動に活かしていただければと思います。
〈選考経緯〉
選考委員は、秋元炯、遠藤ヒツジ、田中裕子、田中眞由美(委員長)、松村信人の5名。(五十音順)
まず一次選考で248名の作品から各委員が3月22日㈰を締切日に、理由を述べたうえでジュニア賞1作品と4作品を推薦しました。その結果、予備選考通過作品は次の18作品でした。
竹野滴「食育の春」2票
灰島りんこ「春の幽霊」2票
泉 流伽「けんけんと」
猪爪知子「進化」
尾内甲太郎「奇数の雨」
大竹幸典「電子の門、あるいは帰らざる背」
鐶眼「メイク」
こやけまめ「欠陥」
佐藤yuupopic「永遠の静物」
ShaLon「進海」
砂城つぼみ「鯨」
田中淳一「迎え火」
のかた「あんこ くよりくらく:対AI仕様」
早田悠一郎「発語」
平岡眩「メーデー」
福富ぶぶ「子葉」
三刀月ユキ「address」
Yubune「どうせ」
ジュニア賞/
柳瀬優那(10歳)「心と空気」
和田拓実(9歳)「夜空星色」
(敬称略・五十音順)
重複して推薦があったのは「食育の春」2票と「春の幽霊」2票でした。この結果をふまえ、18作品からそれぞれが改めて4作品を選び、4月4日㈯に日本詩人クラブ事務所で最終選考委員会に臨みました。当日急なご事情で松村信人委員は欠席でした。
候補の18作品について1篇ずつ丁寧に意見を述べるうち、おおよその作品が絞りこまれたので1人4篇ずつの投票を行いました。結果は「春の幽霊」3票、「食育の春」2票、「奇数の雨」2票、「永遠の静物」2票、「address」2票、「けんけんと」1票、「電子の門、あるいは帰らざる背」1票「あんこ くよりくらく」1票、「子葉」1票、「発語」1票、「進海」1票でした。1票でも残したい作品を加え、さらに検討し、1番4点、2番3点、3番2点、4番1点として再度記名の投票をしました。結果、「食育の春」12点、「春の幽霊」12点、「発語」9点、「永遠の静物」7点となりました。ここで12点の2作品についてついて再度検討し、最優秀賞は竹野滴作品「食育の春」、優秀賞は灰島りんこ作品「春の幽霊」、早田悠一郎作品「発語」、佐藤yuupopic作品「永遠の静物」に決定しました。また、ジュ二ア賞は独自性がありみずみずしい感性を持つ9歳の和田拓実さんと10歳の柳瀬優那さんの2人のそれぞれの良さに注目しましたが、柳瀬優那作品「心と空気」をジュニア賞としました。若い感性に審査員一同刺激されています。
第11回「新しい詩の声」賞の募集期間は今年から変わり、9月から12月末日となります。お気をつけ下さい。今回残念だったみなさまの再チャレンジをお待ちしています。
作品募集(締め切りました)
応募資格:日本詩人クラブ会員以外の方、会友は参加できます。
参加費:1,000円
応募期間:2025年11月〜2026年2月末日
原稿締切日:2026年2月末日(必着)
選考委員:秋元炯・遠藤ヒツジ・田中裕子・田中眞由美・松村信人(50音順)
原稿送り先:〒352-0034 埼玉県新座市野寺2-4-34 田中眞由美方 一般社団法人 日本詩人クラブ「新しい詩の声」係
作品規定:応募作品は1篇(未発表のものに限ります)。1行は22文字以内、本文34行まで(空行を含め)
お問合わせ:TEL 090-2919-8665 田中眞由美
*選考の上、最優秀賞(1篇)賞金3万円+表彰状、優秀賞(2〜3篇)賞金1万円+表彰状。
*最終選考日は2026年4月中旬を予定、発表は当ホームページにて行います。贈呈式は2026年7月を予定。
*授賞式の交通費をお払いします。こぞってご応募ください。詳しくはチラシをご覧ください。