2021年度 三賞受賞者
第55回日本詩人クラブ賞
草野信子詩集『持ちもの』(ジャンクション・ハーベスト)
略歴
草野 信子(くさの のぶこ)
1949年福井県生まれ。現在、愛知県在住。20代の終わり、木版書家の篠田昭二さんと出会い、詩を書くことを勧められる。初めて書いた詩を「詩人会議」読者欄に投稿したことが、詩作の年月の出発となる。30歳だった。詩集に『戦場の林檎』『地上で』『その日まで』『母の店』など。現在、詩人会議会員。「冊」同人。「ジャンクション」発行同人。
選考委員
委員長=瀬崎祐
書 記=神田さよ
委 員=高山利三郎・根本明・浜江順子・林哲也・望月苑巳
第32回日本詩人クラブ新人賞
二条千河詩集『亡骸のクロニクル』(洪水企画)
略歴
二条 千河(にじょう せんか)
1980年札幌生まれ。8歳で物語を書き始め、14歳で詩作を開始する。詩集に『赤壁が燃える日―現代詩「三国志」―』(2005年)、『宇宙リンゴのID』(2011年)。2010年より約10年間を北海道南西部の白老町で過ごし、同期間の発表作をまとめた本詩集を2021年に上梓、第55回北海道新聞文学賞詩部門佳作を受賞。
選考委員
委員長=佐相憲一
書 記=天野英
委 員=池田康・沢聖子・峯尾博子・外村京子・八重樫克羅
第22回日本詩人クラブ詩界賞 特別賞
苗村吉昭著『民衆詩派ルネッサンス 実践版』(土曜美術社出版販売)
略歴
苗村 吉昭(なむら よしあき)
1967年滋賀県生まれ、滋賀県在住。森哲弥との二人誌「砕氷船」編集発行人。著書に、詩集『武器』(第13回福田正夫賞)、『バース』(第5回小野十三郎賞)、『オーブの河』(第17回富田砕花賞、以上編集工房ノア)、エッセイ集『文学の扉・詩の扉』(澪標)、編著『大野新 全詩集』(砂子屋書房)、『結核に倒れた小学校教師 中村正子の詩と人生』(澪標)、『詩の立会人 大野新 随筆選集』(サンライズ出版)など。
選考委員
委員長=川中子義勝
書 記=網谷厚子
委 員=金田久璋・佐藤伸宏・中村不二夫